ゲッタ・ウェイ
よく、
映画と小説ではどっちが感動するだろう?どっちが文学として優れているだろう?
と思ったものだが、意味のない疑問であった。
どちらも最高水準のものは最高水準に素晴らしい。
ところで、映画を文学として捉えた場合、その最高傑作として私はこの作品を挙げる。
一見ギャング物で、ギャングモノとしても良くかけているので誰もが楽しめる映画だと思うが、その文学的内容は特筆すべきものがある。
脚本はウォルター・ヒル。( 48時間 が有名)
彼はこれで脚本家から監督に出世した。
私は最初にリメイク版を観てそれから、ペキンパー監督のをみてた。ペキンパーのは演出に独特の癖があるので今の若い人にはお薦めできない。
そのあと、原作も読んだ。
これは酷い。こんな原作から、これほどの脚本を書き上げたウォルター・ヒルは本当に凄いが結局彼の傑作はこのあと 48時間 と ストリート・オブ・ファイヤー の2作で終わってしまった。
よき脚本を書き続けるのがいかに困難かを改めた思い知らされる。
